BUSINESS事業・仕事について

事業・仕事について

小物製品でモノづくりを支える。鍛造のプロフェッショナル

チャレンジフォージは1949年の創業以来、「熱間鍛造(ねっかんたんぞう)」のプロフェッショナルとして、自動車部品や産業機械部品、農業機械部品などの製造に携わってきました。
熱間鍛造とは、高温に加熱した金属をエアードロップハンマーで叩いて塑性変形させる技術のことです。異形対応・強度・一体化によるコストダウンなどに優れた製法ですが、高度な技術が必要です。

小物で異形状な製品の大量生産に強い自信

当社が最も得意としているのは、40g~160g程度の小物複雑な形状の製品です。約30社とお取引があり、そのうち7~8割が自動車部品メーカーです。なかでも車両搭載のコンプレッサーの構成部品に携わっており定評があります。

自動車の部品は安全・快適な走行のために、重さや形状など厳しい制限が設けられています。厳しい制限に対応できるよう、常に技術の限界にチャレンジしています。

複雑な形状の小物製品を大量生産できる会社は、全国でも多くはありません。さらに当社では生産性向上に向け2022年に新たに工場を設け、4つの生産ラインをフル稼働させることで、1日最大8万個ほどの製品を生産できる体制を構築しました。その中でも高い生産能力を支えているのは、創業以来70年以上かけて培ってきたノウハウ且つ製造職人たちの巧みなる技術力と継承力であり、合わせで時代にあった最新鋭の設備です。

技術と知識を確実に継承する、人を育てる組織力

私たちの最大の強みである鍛造の技術と知識を継承するために、会社全体で人材を育成しています。ベテラン社員が若手社員と一緒に仕事をしながら伝えることで、マニュアルなどでは伝えきれない、身体の使い方などの繊細な技術とそれに伴う知識を確実に伝えています。

また、就業時間中だけでなく、食事会や懇親会などを通じた日常的なコミュニケーションを大切にすることで、技術だけでなく、仕事にひたむきに向き合う姿勢・大局的な視点を持つ考え方などを次世代へと受け継いでいます。

誠実な姿勢でお客様との深い信頼関係を築く

お客様のニーズを正しく理解し、最適な製品を提供するため、当社では対面でのコミュニケーションを特に重視しています。Web会議が一般的となった現代においても、必ず訪問して直接対話することで、お客様の真のニーズや課題を把握。その場で図面を描きながら提案を行うなど、きめ細やかな対応を心がけています。そうした地道な取り組みの結果、なんでも気軽にご相談いただける関係を築けています。

最先端の技術の導入など新たな挑戦で未来を拓く

5年後、10年後を見据えた取り組みを多数行っています。新規受注活動はもちろんのこと、採用活動、人材育成、SDGS、脱炭素化への対応など、目先の利益のみに捉われず持続的な成長のために挑戦する姿勢が、次の成長につながると確信しています。
特に注力しているのが、熱間鍛造と常温で塑性変形させる「冷間鍛造」を組み合わせた「複合鍛造」です。
より精度の高い部品を製造し、お客様のニーズに応えてまいります。

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